こんにちは。
今日は雲が広がり、暑さが和らいだ1日でしたね。
本日はコーキングの作業についてお伝えします。
外壁のコーキングは、以下の役割を持っています。
・外壁内部へ水を入れない
・地震等で家が揺れたときに外壁同士がぶつかって割れないように緩衝する
コーキングがあることで、お家は水から守られ、外壁も長持ちします。
そんなコーキングも紫外線に当たり続けることによって、だんだんと劣化しひび割れが出てきてしまいます。
サイディング外壁では、一番わかりやすい劣化がコーキングになります。
耐用年数が経過し、コーキング材にひび割れ、亀裂が入っていました。
コーキング自体にひび割れや亀裂がある場合は、早急な対処が必要です。
放っておくと、ひび割れや亀裂が大きくなり、雨水を外壁の内部へ侵入させてしまいます。
雨水が家の内部にまで入り込むようになると、カビ・シロアリ・雨漏りなどを発生させてしまうことも十分に考えられます。。
まずは、古いコーキングを撤去していきます!
コーキングをカッターで取り除く際に、コーキングの両端に2~3回カッターで切り込みを
入れていきます。
外壁からコーキングを剥がしていきます。
この作業は剥がすだけですが、力のいる作業で体力勝負となります!
職人さん、汗びっしょりになって頑張ってくれています!!
コーキングの打ち替えで重要なのは、古いコーキングを残らず撤去することです。
外壁が汚れないように、溝の両側に養生テープを貼っていきます。
コーキングを打つ前にプライマーを塗っていきます。
コーキングの密着性をあげるためにも、このプライマー作業は欠かせません!
プライマーの塗布が終了したら、しばらく乾燥させます。
下塗り材が乾燥したら、目地材で溝を埋めていきます。
コーキングの打替えは塗装前の重要な工程のひとつなので、空気が入らないように丁寧に作
業を行います!
また隙間ができないように、少し溝からはみ出して多めに目地材を注入していきます!
溝を埋める作業が終わったら、表面をヘラで平らにします。
そうすることで、溝にきちんと密着し隙間をなくすことができます。
また表面を平らにすることで、仕上がりの見た目もキレイになります。
美しい外壁塗装の仕上がりのために、ひとつひとつの丁寧な作業が「鍵」となります!
コーキング作業が完了しました。
その後しっかり乾燥していきます!
乾燥不足のまま次の工程に進んでしまうと、「防水機能の低下」や「塗膜の施工不良」を起
こすリスクがあります。
次は養生作業になります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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